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センセイ君主 ネタバレ感想 「Lesson24」 (7巻収録) [ネタバレ]

別冊マーガレット 2015年7月号掲載 幸田もも子先生の 「センセイ君主」 24話
「Lesson24」 のネタバレ感想です!



「ユキちゃんを今度こそ捨て身で追いかけたい」という秋香の言葉に呆然とするあゆは―!

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次の瞬間、「え 嫌です!!」と返し、秋香に婚約者がいる事を追及しますが
秋香は「自分の本当の気持ちに気づいてしまったので彼には今日指輪を返す」と答えます。

「あたしから先生を取るおつもりですか!?」と問うあゆはに
「そんなことはできない。ユキちゃんはあゆはちゃんを大好き。
それでも、もう動かないで後悔するのは嫌なの。こんな事になってしまって本当にごめんね」と告げて、秋香は部屋を出て行きます。

「それは先生に告白するということ?」と呆然とするあゆはでしたが、
次の瞬間、「そんなの断固阻止してやります!!」と目からビームを発射しますw


「帰ったら即効この事を先生に伝えて断って貰う!」と考え、
制服を脱ぎ捨て、マッハで帰り支度を始めます。

「秋香さんには悪いけど、こんな事聞かされて黙っていられる訳…」と考えて、
秋香は最悪自分にバラされてしまうかもしれないのに、
それでも正々堂々気持ちを打ち明けてくれたという事にハッと気づくあゆは。

「それをバラすあたしってヒドイ?そんなあたしを先生はどう思う?」と考え込みますが、
次の瞬間、「佐丸!大丈夫か?」と虎竹が勢いよく部屋に入ってきます。
ロッカーの前で下着姿で立ち尽くすあゆはを見て
「わー!」と叫ぶ虎竹、「キャー!」と叫ぶあゆはw


「ホント マジすまん」
「こちらこそ…お見苦しいものを」
「や、見苦しくねーよ」
帰り道、お互い赤面して言い合う虎竹とあゆは。

秋香の話になり、「どうしよう虎竹!?」と助けを求めるあゆはでしたが、
虎竹は「どうしようもない。気持ちを伝えるだけならその人の自由。
彼女なんだからどーんと構えてればいい。もっと自信を持て。
そんなに先生は信用できないか?」とアドバイスをくれます。

それを聞いて
「もっと自信持ちなよ。俺が好きって言ってやってんだから」
という弘光の言葉を思い出すあゆは。

「先生がああ言ってくれたんだからもっと自信を持たなくちゃ!
秋香さんがどう来ようとも、あたしはあたしでいればいいんだ!」と考えます。


■弘光の家に帰宅したあゆはは開口一番、
「先生、イチャイチャしたいです!!隣に行ってもいいですか!?」と尋ねますが、
仕事中の弘光に「来んな、仕事中だよ」と冷たく断られてしまいます。

「何でですか!?じゃあ終わったらイチャイチャしてくれますか!?」
と食い下がるあゆはでしたが、
「なんかさまるん こわいよ」と言われてしまい、大ショックを受けます。

「先生の愛を感じたかっただけなのにあんまりです…」と床に倒れて丸まって嘆くあゆは。
床には涙の水たまりがw

「秋香さんに狙われてる事も知らないで先生のバカ!
秋香さん、いつ先生に告白するんだろう。」と考えたあゆはでしたが、すぐに
「いや、そんなの気にしちゃダメだ!あたしは今まで通りいればいいんだ!
もっともっと頑張って、秋香さんのつけ入る隙が無い位先生にもっと好きになってもらおう!!
先生は誰にも渡さない!!」と考え直し、メラメラと燃えるあゆはの気合いにゾッとする弘光。


■次の日、あゆはは学校でアオちんと結衣に「彼氏を更にメロメロにさせる方法」を相談します。
「あたしなら料理を頑張ったり彼氏の好きな事を頑張って勉強する」との結衣の言葉に
「先生の好きな事といえば読書!」と考えるあゆは。
早速数学準備室を訪れ、弘光のオススメの本を借りにいきます。

「どうしたのいきなり」と訝しがりながらも
「ま、いいけど」と笑顔の弘光に数冊の本を手渡されます。


■弘光の自宅で読書をしながら涙ぐむあゆは。
本の内容に感動している…訳では無く、話が全く頭に入ってこない事を嘆きます。

「これじゃあ、先生の好きな事を少しも理解できないバカだという事をアピールするだけで終わってしまう!」
「こうなったら次!“先生に惚れ直して貰っちゃおうキャンペーン”第2弾!!」と考えた所で弘光が帰宅します。

「お疲れ様です!お腹減ってますよね!!腕をふるってごちそう作っちゃいました☆」
と語るあゆはに、「何てことしてくれんだよ…」と青ざめる弘光…。

しかしテーブルの上にはパスタやサラダなど、見事な料理が並んでいます。


「今まで見せてきませんでしたが、実はあたしイタリアンが大の得意で」と語るあゆはに
「誰か家に上げた?虎竹くん?出前盛り付けた?」とキレる弘光。

「そ、そんな訳ないです、これはあたしが…」とうろたえるあゆはでしたが、
料理を一口食べた弘光にバイト先のテイクアウトだとソッコーバレてしまいます。

「何でズルしてまでいいとこ見せようとしたの?
急に読書始めたいって言ったのもそれ?何かあったんでしょ?」と追求されるあゆは。

「本当は全部話してしまいたいけれど、秋香さんが人生かけて伝えようとしてる気持ちを自分の口からは言えない。何よりそんな自分を先生に見せたくない」と考えたあゆはは、
「先生をムラムラさせたかったんです…」と答えます。
それを聞いて「またそれか」と青ざめる弘光。
そこで弘光の携帯に電話がかかってきます。

弘光にピッタリくっついて聞き耳を立てるあゆは。
電話からは「ユキちゃん…お願い助けて!」という秋香の声が…!


■秋香の家でゴミ袋を縛る弘光。
床には殺虫剤が数本並んでいます。

「言っとくけど、男だって決して得意な訳じゃないからね」と青ざめる弘光に
「1匹だったら見て見ぬフリできたけど、振り返ったらもう1匹いて、
次の瞬間3匹目が足元を横切ってパニックになった。あゆはちゃんも本当にごめんね。」と謝る秋香。

「婚約者はどうしたの?こういう時呼べばいいのに」と疑問を口にする弘光に
「彼とは別れたの。理由は聞かないで」と答える秋香。

「そうなんだ、籍入れる前で良かったんじゃないの?」と返す弘光に
「…うん」と秋香は赤面します。


やりとりの後、部屋の中にあるピアノに近づき、何故かピアノを弾き始める弘光。
部屋には異音が鳴り響き、「先生!!なぜ脈絡もなくジャイアンリサイタルを!?」と焦るあゆはは
固まる秋香に気づき、
「秋香さん、ダメです!ウソでもうまいと言って下さい!(先生のプライドが)」と考えますが、
次の瞬間「あはははは!ユキちゃんヘタクソー」と大笑いする秋香。

「フン、じゃあ秋香が弾いてみろよ」と全く動じない弘光に
「なんだ、あんな風に笑い飛ばして良かったのか」とホッとするあゆは。

「しかしあたしはやはりあそこで笑えない。先生のプライドを傷つけると思ってしまう。
秋香さんの方があたしより先生の事をわかってる?」と考えますが、
「幼馴染なんだし親しいのは当たり前!あたしだって先生の事一杯見てきた!
先生はかっこよくて、かっこよくて、かっこよくて…」
と、過去を思い返しても「かっこいい弘光」しか出てこないあゆは。

他には「お酒が好き・タバコが好き・読書がすき・サッカー観戦が好き」と考えて、
「この情報ってプロフ書いて貰えば一発で知れちゃうんじゃ?」と思い至り、
「あたしは今まで先生の何を見てきたんだ!」とショックを受けます。


あゆはに「帰るよ」と促す弘光に「ユキちゃん待って、これもう読んだ?」と本を差し出す秋香。
それはさっきあゆはが読むのを断念した作家の新刊でした。

「まだ読めてない」と返す弘光に「あたしもう読んだから今日のお礼に貰って?」と語る秋香。
本の内容について語る二人を見て、
自分が読めなかった本を読める秋香をとてつもなく脅威に感じるあゆは。

「それでも先生はあたしの事を好きと言ってくれてるんだから」と考えた所で
「そういえば、先生はあたしのどこが好きなんだろう」と疑問が浮かびます。

「さまるんとつき合ったら楽しそうじゃん」という弘光の言葉を思い出し、

「そうだ、先生は自分と居て楽しいと思ってくれてるんだ。
でもそれって…あたしと居るより楽しい人が現れたらどうなるのかな?

ピアノも一緒に弾けて、先生の好きな本の話も出来て、先生の事笑い飛ばせて…

やだ!!

そこまで考えてあゆはは弘光に、
「お腹が空いたので帰りましょう!」と訴えます。

「じゃあ秋香、また」と挨拶する弘光に、
「あたしもう一度ピアノ真剣に頑張ろうと思う。また昔みたいに演奏を聞いてくれる?」と告げる秋香。
それに対して「仕事無い時ならね。連絡して。」と簡単に答えてしまう弘光を見て
「秋香さんが本気で先生を奪いに来る気だ!!」と焦るあゆは。


■自宅に帰り、タバコを吸いながら秋香に貰った本を読む弘光に
「先生!お話があります!!」と声をかけるあゆは。

「秋香さんには悪いけど、あたしだって本気なんだ!」と考え、
「秋香さんは先生の事が好きなんです!!」と話してしまいます。

弘光は驚いた表情で「まさか」と否定しますが、
「本当なんです」と答えるあゆは。

「何でさまるんが知ってるの?」と聞かれ、
「秋香さんがそう言ってきたからです!!先生の事が好きだとはっきりそう言いました!!」
と話したものの「ふーん、そうなんだ」とアッサリした様子の弘光。

「それを俺に話してどうしたいの?秋香にもう会わきゃいいの?」と返され、
「いや、そういうわけでは」と否定するあゆは。

「別にいいけど、そんなのは何の解決にもならないと思うけど。
そんな事で不安になる程今まで一緒に居た時間はさまるんにとって脆いものなの?」

「なんかガッカリだよ」と告げてタバコを消し、その場を去る弘光に、
「どうしよう あたし幻滅された…!?」と青ざめるあゆは―。


次号に続きます!

Lesson 23 ◆◇ 目次 ◇◆ Lesson 25


——*…*——*…*——*…*——* 感想 *——*…*——*…*——*…*——*

「ライバル登場か!?」と思いながらも「婚約者ありかー!」と安心させといて、
やはり弘光先生狙いのライバルだった秋香!

この「弘光先生とあゆはの仲を邪魔しないで!」と不安にザワザワする気持ちと、
「少女マンガの王道展開来たコレー!(゚∀゚)」ってワクワクする気持ちと!w
少女マンガって楽しいですね!ww
「昔のようにまた演奏を聴いて欲しい」との秋香のお願いに
「連絡して」とアッサリ返してしまう弘光先生!!
「彼女の目の前でそんな約束しちゃダメでしょ!!」ってツッコミたくなりましたがw
それも秋香が自分を好きだなんて全く気にしていないからなんですよね…。

秋香の弘光先生に対する思いをバラしてしまった後も冷静な弘光先生。
「秋香にもう会わなきゃいいの!?」と言った時の視線が冷たくもカッコイイです!w
話しながら、口に入ったあゆはの髪の毛を払ってあげる冷静さが逆に怖いです。

「ガッカリだよ」と言い放って立ち去る弘光先生の顔に怒りマークは描いて欲しくなかったです…。

本当に弘光先生はあゆはに幻滅してしまったのか!?
次回が非常に気になります!!

——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*


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